【超重要記事】自分のための戦士になった話④【※ただしネクラ注意!】
亜澄(あすみ)です
あのね、記事だけ読むと簡単にサラッと決断したみたいに見えるかもしれないけど・・・・
マジでそんなこと無いですからね。
てか、父親に伝えなければならない気は、ずっと前からなんとなくしてたんですよ。
でもそれって、わたしにとって一番、ありえないことだから。
日常会話すらまともに出来ない、お互いの存在すら普段は無いものとして扱ってるのに
どうやって「自分の気持ち」を伝えることが出来るわけ?
仕事辞めるよりありえない。
髪の毛ショッキングピンクに染めるよりもありえない。
別に、いわゆる「親との対決」を絶対しなきゃいけないわけじゃないと思うのです。
今現在離れて暮らしてて、実際の生活に支障が出なければ、
自分ひとりで過去の感情と向き合って、感じていけばいいだけ。
親の問題が100%解決しないと絶対に幸せになれない、なんてことはないのだから。
けど、わたしの場合は違う。毎日の生活に支障出まくりです。
猫と一緒に住みたい。これは絶対。
だけどそのために毎日繰り返されるDVに我慢して、自分を殺したくない・・・・
出来ることは、全部やらなきゃ。
このときのわたしはもう、戦士です。
自分の中に住んでるお姫様を女性性だとすると、
外側にいる、自覚できる「わたし」は男性性だから。
わたしは、お姫様を守ってあげないといけない、ナイトだから。
彼女が、悲鳴をあげている。
だから、戦う。なんでもやる!
戦場に赴く兵士ってこんなテンションなんじゃないか…と思いながら、
一気に手紙を書きあげました。
やばいでしょ?笑
筆ペンで、縦書きで殴り書きましたからね。気分が出るように(笑)
カウンセラー根本裕幸さんが提唱する、お恨み帳のルールにのっとったのです。
(お恨み帳は、相手に渡さなくてもいいやつだけど…。笑)
この可愛い封筒との、ギャップ。笑
以下に手紙の中身、晒しますね。
* * *
部屋を片付けるとか片付けないとかの前に、もっと私のことを見て、私の気持ちを考えてください。
本当に小さなころから、ずっとこの家出のDV、モラハラ、暴力、怒鳴り声、叫び声、
人が人を殴る音、脅すように立ち上がるときに椅子がガタっとなる音、
顔から血を流す母親、そして
ブツブツブツブツ気がおかしくなったように一人言を言い続ける母親、
全てがこわくてこわくてこわくてこわくてこわくてこわくて…(以下1ページ以上繰り返し)
本当にこわくて、私はその度に何も気づかないフリ、気にしないフリをして、
ただその場で固まって、親の前で泣くこともせず、部屋から出ていくことも出来ず、
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
我慢をしてきました。
小さい子供はあまりの恐ろしいことがあると、自動的に感情のスイッチを切って、
あまり感情を感じない、表現できない子になっていきます。
だから、わたしはこの家の中では特に、笑うこともできず、外にいるときのように普通に会話することもできません。
頭や身体がもう、そのように動かないからです。
気づいてほしい、やめてほしいので家出や自傷行為をしたこともあったけど、全く気付いて貰えず
無かったことにされました。
大人になってからは、ついに精神を病んで色々な不具合がでて。精神科やカウンセリングに行くことにもなりました。
私が今この家に住んでいるのは、猫と一緒にいたいからです。
でも情緒不安定で、おかしくなることがたくさんあります。
わたしは、猫と一緒にいたいです。
もうこれ以上、わたしの命を削らないでください。
切実、です。
自分で読んでも、「私かわいそう」が爆発してるし、まだまだ怒りがあるまま書いたことが分かります。
でも、それでもとにかく、伝えたの。
それがわたしにとって、大事なの。
父親は昼寝中だったので、無理やり起こして手紙を置いてきました。
その後わたしはすぐに出かけて、帰ってきたらもう奴は寝ていたので、読んだかどうかは不明です。
明日以降どんな反応で来るかも、わかりません。
(たぶんこれまで通り、何もなかったことにされて、これまで通りDVが続くような気もしているけれども)
それでもとにかく、やったことが大事。
一撃を与えた。
気づかれないまま泣き寝入りは、卒業した。
わたしはわたしのためにちゃんと行動したって、実績を作った。
今はこれでいいんです。
…わたし、頑張ったよね?
4回にわたる本気の記事、読んでいただいた方は、ありがとうございました。
亜澄(あすみ)
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