幸せになる人と悩み続ける人の違い
小松あすみです。
＊過去再掲です
人生をどんどん望むほうへ変えていける人と、
いつまでたっても同じところで
悩み続ける人がいます。
この違いは一体なんでしょう。
それは、普段自分が
どこに時間やエネルギーを注いでいるか
というのがかなり関わってくるでしょう。
「影響の輪」という言葉があります。
中心が「影響の輪」、
これは自分がコントロールできる部分。
その周りは「関心の輪」。
これは自分ではどうにもできない部分。
人生を望む方向へ変えていける人は
「影響の輪」に力を注ぎ、
悩み続けて進まない人は「関心の輪」に
気を取られているのです。
これだけだと
分かりづらいかもしれないので、
いくつか例を。
例えば、あなたが仕事で
大切なプレゼンを控えているとして。
「失敗したらどうしよう・・・」
「よく思われなかったらどうしよう・・・」
と心配ばかりしている時。
これはコントロールできない
「関心の輪」に囚われて、
エネルギーを無駄に消耗している状態です。
だって当日上手くいくかどうか、
ましてや他人から
どう評価されるかなんて分からないし
コントロールしようもありません。
じゃあ「影響の輪」に力を注ぐには？
心配ばかりしていた頭を切り替えて、
なんども発表の予行練習をしてみる。
事前に他の人に見てもらって、
フィードバックをもらってみる。
こんな風に「できること」に力を注ぐこと。
たとえ当日「失敗」
（セリフを噛むとか）したり
期待した評価がもらえなかったとしても、
「やりきった！」という自覚があれば
自分自身の満足度は
変わってくると思いませんか？
それから、私が自愛をはじめた時、
彼氏ができる前から
「一人で先に楽しいことする」というのを
やり始めました。
それまでは、
「どうやったら彼氏ができるんだろう・・」
「どうやったらあの人から好きになってもらえるんだろう・・」
と、まさに自分の影響が届かない
（コントロールできない）
範囲のことばかり、気にしていました。
それが一転、
「行きたかったカフェに行っちゃおう！」
「一人で海に散歩に行ってみよう〜」
「誕生日、一人で鎌倉をぶらぶらしよう〜」
と、自分の中の
“もう一人の自分”（潜在意識）を
楽しませてあげることばかり
考えるようになりました。
まさにエネルギーの注ぎ先を
「関心の輪」から「影響の輪」に
変え始めた時から
私の人生は一気に好転したのです。
よく考えると、「相手ありき」である恋愛って
コントロールできないことだらけ。
婚活やパートナーシップで
悩んでる時ほど、
「影響の輪」にエネルギーを
注ぐことを意識してみると
いいかもしれません。
そして恋愛に限らず
ぐるぐる悩んでる時って大抵
コントロールできないことを
なんとかしようとしてる時。
なんとも出来ないから悩むんですね。
だったら、
出てきた感情を大切にしながらも
頭はさっさと切り替えて、
コントロールできる範囲のことに
意識を向けるべきです。
これが自分の人生を生きるということ。
これが、
自分の人生に夢中になる
ということです。
この在り方が身についてくると
どんどん人生が思い通りに
楽しくなってきますよ。
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