今いる場所で泣き続ける必要はない。
ただいま、yukiさんのマインドD&E絶賛取組中。
膨大な数の質問が掛かれたシートに書きこんでいくセッションです。
「これまでに激しい怒りを感じたことや、傷ついたこと」で仕事のことを書いていたら、なんだか過去のことを色々と思い出してきた~笑
* * *
ブログであまり書いてこなかったけど、わたしは新卒の1年間、ある損害保険会社で働いていました。
その1年は、たぶんこれまでの人生で一番つらかった。
失恋よりも辛かったかもしれない…
まず、人間関係が最低・最悪。
課で一番えらい人である次長は昔ながらの怒鳴り散らすパワハラ人間
そのせいで課は常にピリピリ、そのとばっちりが新人のわたしに来る…みたいな。
歳が近い人もいなく、女性だと一番若くてわたしの10個上。
この30代の女性と、50代くらいの女性2人、計3人の女性に毎日嫌味を言われ、理不尽にキレられ、怒られまくる毎日でした。
仕事内容も壊滅的に合わなかった。
びっくりするほど保険に興味が持てなくて、研修や資格の勉強、Eラーニングなどのすべてが苦痛で仕方ない
「単調だけどミスしてはいけない作業」というのも、まぁわたしに合わなくて…(わたしは大ざっぱだし、頭を使って考えながら仕事したいタイプ。)
全てがストレスで、痩せていき、久々に会う友達には心配された。笑
会社に向かって歩いているとき、
大型トラックがガンガン行きかう車道を前にして
「このまま一歩踏み出せば、今日会社行かなくて済むな…」とフラフラっと行きそうになったこともあったわよ。。。結構本気だった
何よりつらかったのは、社会人1年目で他の職場を知らなかったから、「自分がダメなんじゃないか」と思い込んでいたし
新卒で数か月で会社を辞めてしまったら、その先明るい人生なんてないと決めつけてしまっていたから
身動きが全くとれず、ただただ毎日どす黒い気持ちで会社に行くことしかできなかったのだ。
「これ前にも言ったよね!?」のセリフで何度も怒鳴られ(というか、叫ばれ)、
わたしって頭が悪い、ろくに仕事もできない、著しく劣った人間だったんだ…と本気で思っていました。
(今考えると新人教育のための体系が全くなってなかったし、あんなさらっとした適当な説明で新卒社員が一度で理解できるハズがない。)
職場の雰囲気にも全然ついていけなかった。
いわゆるちょっと昭和っぽい、昔ながらの営業部で
飲み会の時に上司のお酌をしたりだとか、
上司のグラスが空いてたらすぐさま注文だとか、
大きな飲み会のときは新人は他の席にも挨拶して回ったりだとか、
そういうのが、本当にぜんぶ、マジでむりだった
無理エピソードを挙げだすとキリがないです。
恐ろしいのは、同期ちゃんたちはわたしよりも遥かにこの雰囲気に素早く順応していたことだった。
同期同士で集まるときは職場の愚痴を言いつつも、でも確実に着実になじんでいく彼女たち。
(同じビルの同期ちゃんたちとも一切会話が合わなかった。
というか、まるでいじめられっこ期の中学時代に戻ったがごとく、そこにいる間のわたしはスーパーコミュ障人間になった。彼女たちから見たらわたしはただの空気の読めない迷惑な不審人物だったであろう。)
自分は間違いなく社会不適合者だと思ったし、このままだと3年も社会人を続けられないと本気で思った。
毎週日曜日の夜は号泣していたし、月曜日になれば金曜の就業時刻までのカウントダウンをひたすらしていた。笑
会社で少なくとも10回泣いたし、我慢できなくて自分の席でも3回泣いた。周りを気にする余裕はなかった。
(わたしは嫌われ者?腫れ物?のように扱われていたので、慰めてくれる人もいなかった笑)
トイレで大声で泣きすぎて過呼吸みたいになってびっくりしたこともあった。
帰り道に、人であふれかえる東京駅で泣きながら歩くことも日常茶飯事だった。
* * *
そんなわたしは2回転職しています。
2つ目、3つ目の職場はそことはまるで雰囲気が違いました。
自由で、みんな優しくて。
一度で覚えられないからってキレる人もいなくて。
わたしは2社目でも、今の3社目でも、「優秀なメンバー」として扱って貰っている。
そう、わたしホントは仕事が出来る人だったらしいのです。
要は最初の場所がほんとーーーーーーーーーに合わなかっただけ。ただ、それだけ。
* * *
今いる場所が辛いけど、こわくて身動きとれない人。
そこが全てじゃないんだよ、本当に。
今いる場所、今まで経験してきた場所なんて、氷山の一角の一角のそのまた一角なのだと思う。
ずっとそこで泣いている必要は、どこにもないのだよ
今日はそれを、とっても伝えたくなりました♡
それでは、おやすみなさい。
Asumi
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