相手から奪ってばかりだったわたしの恋愛。

小松あすみです。

※過去再掲です。

ソウルのおしゃれカフェ♡

 

私の失恋マスター時代、

今考えるとそれは酷いものでした。

 

彼氏がいた時は

「奪うこと」ばかり考えていて

完全にクレクレ状態。

 

 

彼が優しくしてくれるほど

「もっと、もっと」と

欲しくなり、

大好きなはずの人を

とことん疲弊させました。

 

 

「奪ってる」という概念すらなく、

 

「彼氏なら当然でしょ？

なんで私が求めるようにしてくれないの？

酷い・・・！」

 

と、むしろ私かわいそう、

とすら思ってました。

 

 

彼の気持ちを考えようと思うと

途端に頭は真っ白（笑）

 

そんな自分には気づいていましたが

どうしたらいいか分かりませんでした。

 

 

寂しすぎて

空っぽすぎて

感情はいつも暴風雨みたいで

 

とてもじゃないけど

相手の気持ちを考えるなんて、

そんな余裕なんてなかった。

 

 

 

そんな彼に振られるのは当然で

（と今なら普通に思える）、

でも当時は

全然それを受け入れられなくて。

 

 

彼は今一時的に気が迷っているだけ！

私の元に帰ってくるに決まってる！

 

だって私はこんなに愛情深く

彼を愛しているんだから・・・！

 

 

はい。

今思うと執着でした。

 

 

でも当時は辛すぎて

それを「執着」だなんて

思いたくなかった。

 

そんな言葉で片付けたくなかったんです。

もっと純粋で綺麗なものだと思いたかった。

 

 

彼と復縁することを諦め、

新しい出会いを

探すようになってからも、

私の「奪う」姿勢は

変わりませんでした。

 

 

いつも、自分が欲しいものを

持っている人を好きになった。

 

顔がかっこいい。

モテそう。

友達が多い。

誰とでも、外国人ともすぐ友達になれる。

仕事が好きで思いっきり情熱を注いでいる。

 

 

そんな彼らに共通するのは

自分に自信がありそう

ということでした。

 

 

 

私は、内側から溢れる

その自信が欲しかった。

 

 

でも自分では無理だから

 

彼らを手に入れることで

彼らを通して、

自分に自信がつくと思ってたんです。

 

 

そんなクレクレマインドのまま

出会い活動を続けていたから

 

よく書いている通り、

2年間で7人に振られる

羽目になりました（笑）

 

 

 

当時はそれがもう

運命か呪いかのように感じて

 

私は一生誰からも愛されない

人生なんだ・・・

 

と本気で思ってました。

 

 

 

ちゃうねん。

全部私が

起こしてただけやねん。

 

それに気づいた私は

せっせと自分を大切にし、

そしたらたった４ヶ月で今の彼と

付き合うことになりました。

 

 

次の課題はパートナーシップでした。

 

途中でたくさん分からなくなったり

あわや彼と別れるか？

ということにもなったけど

 

出来事を通して

自分を内観する力をつけ、

 

そしたらいつの間にか

彼に与える存在に

なっていました。

 

1年も経てば必ず

彼氏と険悪になってた私が

今、2年以上経つ彼と

ますます仲良くなっている。

 

 

ちょっとデートの間があけば

「会いたい」って言ってくれるし

友達との旅行中でも

ビデオ通話に応じてくれる。

 

私が自己開示するほど

彼も自己開示してくれる。

 

 

今ならわかる。

 

声を大にして言える！

 

 

パートナーシップって、

奪うもの、

期待するもの、

自分に価値をつけてくれるものじゃないよ！

 

与え合うものだよ！！

 

って。

 

 

与え合うパートナーシップは

育つのです。

 

 

クライアントさんに

彼氏が出来ることが増えたので、

最近はパートナーシップについて

ご相談受けることも多くなりました。

（許可いただいて掲載）

 

 

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