ブログがわたしを助けてくれる

1年半ほど続いたルームシェアを終え、今日は引越しでした。

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わたしは引越しの多い人生で、生まれてから10回以上引越しを経験してるけど、未だに慣れません。
引越しは嫌いですチーン
元来手放しが苦手な性格なのか、それまで当たり前に続いていた生活が終わってしまうのがいちいち辛くて、ぜんぶが名残惜しくなる。
引越しが多かった理由が転勤などの不可抗力ならまだしも、ほとんど「親の趣味」みたいなもんだったんですよ。
わたしの父親は「理想の家」ジプシー。
家を買っては売り買っては売り、わずか数年で引越してしまう。
わたしはこれがとても辛かった。
自分の意思でないところで、しかも「仕方ない理由」じゃないのに自分の生活を強制的に一変させられる恐怖と強烈な悔しさ。
ビビさん(猫)がうちに来てからは、猫にとっても環境が変わるのはストレスになるのが分かりきっているのに、それでもお構いなしに引越しに踏み切るうちの親が本当に大嫌いでした。(今も。笑)
そんなトラウマつきの引越しですのでやっぱり色んな気持ちの悪い感情が湧きあがってきました。笑
名残惜しく、最後に近所を散歩してきたよ。
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ルームシェアしてた家は、商店街のすぐ側にありました。

この庶民的な商店街と、後ろに見えるランドマークタワーのギャップが好きだったラブ
商店街には昔ながらの本物の銭湯もあって、夏になるとお風呂上がりのおじいちゃんが道端のベンチに座ってくつろいだりなんかしていて。
ここはじぃちゃんの家か!?みたいな笑
そんな家の中と外の垣根がない街が、わたしにとってはとても新鮮で温かかった。
人々の心の垣根も低い気がした。
昔から住んでる感じのお年寄りが多くて、ご近所さん同士で親しげに会話を交わしてる様子をよく見かけたの。
わたしの家は親戚づきあいもあまりなければ、ご近所付き合いもほぼ皆無な状態で育ってきた。
うちの親は孤立するタイプなのか、今でも仲良くしてるPTA的な交流も皆無と思われる。
夫婦仲も最悪なくせになんで周りからも孤立してんだろう?と、
わたしはそんな親を見てると怖くて仕方なくて、絶対自分はこんな風にならない!と、思ってきました。
実際わたしは友達はかなり多い方だと思うニコニコ
上に書いたような商店街での人の温もりを間近に見て、ああわたしはやっぱり、「人との繋がり」を心から求めているんだなぁと最後に実感してしまいました。ちょっと泣きそうになったし。
そんなわたしですが、今日からなんと実家に住みます。
正直、親は今でも嫌い。
歩き方や喋り方にいちいちイライラするし、気持ち悪いし、近寄りたくないし、相変わらず父親から母親へのモラハラも当たり前に続いている。(暴力はもう起こらないと思いたい)
それでもあえて実家にしたのは、セラピスト養成講座のお金を貯めたかったのと、今年で13歳になるビビさんと出来るだけ一緒にいたかったから。
猫が来たことは、この家で育ったわたしにとって本当に大きな大きな救いだった。
そして今は、ブログがわたしを助けてくれると思ったから。
彼氏はいないけど、今のわたしはひとりじゃないの。
いのちのレベルで語り合える仲間もいるし
「わたしの中のわたし」も、見つけることが出来たし
何より、読者様にブログを読んでいただけることでひとりじゃないって思えます。
実家に住むことで、また見たくない感情が色々と湧き上がると思う。(というかすでに湧きあがってるw)
でもそれと1つ1つ丁寧に向かい合って、ブログを通して浄化していけたらいいなって。
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また一緒に住めるね。ただいま。

わたしがこれからどう変化していくか、楽しみです。
見守って頂けると嬉しいです。
Asumi