不安な恋を卒業するまで⑦男性をカウンセラーにしようとしていた
こんばんは、小松あすみです。
「不安で寂しい恋」を繰り返していた私が
「安心で幸せな恋」の世界へ来られた秘密。
そして自分を好きになり
人生がステージアップする方法。
自愛と明らめノートを通して伝えています。
もっと自由に、もっと美しく
「わたし」を生きるためのブログです。
不安な恋を卒業するまでシリーズも第7弾!
恋愛相手でいうと6人目w
一瞬の「彼氏」とお別れして2ヶ月後。
27歳の10月に
いつも通りペアーズで新しい出会いを
見つけました。
いつも通りのリア充イケメン。
その人の通ってた高校が
私に大変馴染みのあるところで、
共通の友達がたくさんいたことで
安心感もすごかった。
(そういう共通点、すごく求めてましたからね)
初回のデート、最初は
「うわ会話盛り上がらないなー」って
思って「ないかなー」って思ったんです。
だからもうどうでもいいや、
直前の元カレの話聞いてもらっちゃえ!
と思ってグチグチ話していたら、
その人も「連絡をなかなかくれない彼女」に
ものすごい苦労をしたことがあるとのことで
謎の盛り上がりを見せました(笑)
なんだかんだ楽しく話せてよかったなー
ナシだと思ったけどまぁアリかもなー
(謎の上から目線)、と思いながら
帰ろうとしたところで、彼が
「まだ帰りたくないなぁ、もう一件いかない?」
と言い始めるデジャブ事象発生。
直前の「元彼氏」のときと
同じパターンで終電をあえて逃し、
ふたりでカラオケに宿泊。
(この日はカラオケで無事、寝れましたw)
相変わらず簡単に流される(ことを選ぶ)
わたし。
気に入ってもらえたようで
2度目のデートもしたんですが、
やっぱり会話が盛り上がらない。
彼が話すとわたしがリアクションに困り、
私が話すと彼がリアクションに困る(笑)
1度目はアルコールとお互いの元恋人の
愚痴で盛り上がれたけど、
それがなくなるとやっぱり全くノリが合わない
ことに気づいてしまったんです。
しかしこの時私はすでに彼に
惚れてしまっていました。
ノリが合わなかろうがなんだろうが
絶対に彼をモノにしたい!!!
と執着してました。
だから無理やり2件目にいき
時間を引き延ばすも
やっぱり話が盛り上がらない…。
ヤバイぞ。
このまま帰ったらもう会えない気がするぞ。
大いに焦った私は
酔っ払ったフリをして
彼を心配させる作戦に。(最低かよ)
そしたら彼はなんと
自分の終電をあえて逃し、
40分かけてわたしの家まで送ってくれたんです。
そんで家に上がりこむでもなく
自分はタクシー拾って帰っていった。
あとできいたら8000円くらいしたらしい。
私は思った。
ここまでしてくれるんだから、
なんだかんだ彼は私に気があるのではないか?
これはもう上手くいっちゃうんじゃないか?
3回目のデートの約束もできて
期待はどんどん高まります。
で、来たる3回目。
やっぱり会話か盛り上がらない。
むしろ今までで一番気まずい。
「このまま帰ったらもう会ってくれないかも…」
出てくる同じ焦り。
無理やりカラオケオールに
連れ込みました。
カラオケが大好きな彼は
お酒の勢いもあって元気を取り戻しました。
なんだか雰囲気も良くなってきて
くっついてきたり、
膝枕で寝たりしてくれる。
(今書いててめっちゃはずかしい…)
また、束の間の安心感を得る私。
が、朝になって酔いが覚めた彼を見て
また不安になります。
あーテンション低いなぁ
やっぱつまんなさそうだなぁ
次、会えるのかなあ
会えなかったらやだなあ
寂しい寂しい寂しい!
ひとりに戻りたくない!
別れたあと、彼からLINEがきて
信じられないくらいホッとするも
「また会いたい」と伝えたところ
ついに言われてしまいました。
「うーん、なんていうか、俺たち合わない気がするんだよねえ^^;」
で す よ ね ーーーーーーーー
と、心の半分くらいでは確実に思ったけれども
もう半分がどうしてもついていきません。
捨てられたくない
見放されたくない
ひとりになりたくない。
それしか考えられない。
いつもどおり
「友達になってください」
とお願いし、了承されました。
しかしこのセリフを言う時、
私は本当に心から友達になろうなんて
微塵も思ってません。
なんとか関係をキープしておいて
そこから付き合いたいと
虎視眈々と狙ってるのです。
だから
「(友達として)今度水族館にいこう!」
と誘っては
「それってデートじゃん^^;」
とやんわり断られたり、
「今度また飲みましょう」と誘うと
「いいよー」と言いつつも、
いつまでたっても予定を空けてくれない
彼に対し、どんどんイライラは募りました。
そして私は思いました。
どうせもう会えないなら
ラインでいいから私の不幸な身の上話をきいてほしい。
どうしてもきいてほしい。
この発想。笑
不幸な身の上話、とは
もちろん私の家庭の話です。
心優しい彼は了承してくれ
私は長々と語り始めました。
が、彼が途中で入れたリアクション
(詳細は忘れましたが…)、
彼はそんなつもりはなかったらしいのですが
私には馬鹿にされたとか
非難されたようにしか思えず、
それで彼を責めると
さすがにここで、彼も限界がきたのでしょう。
その後ついに返信がなくなり、
彼とは終わりました。
■なぜ上手くいかなかったか
これはもう
そもそも論になっちゃいますが
ノリが合わない相手だったのに
無理やり関係を続けようとしたのが
あかんかった。
どんどん歪みが大きくなったんですね。
「合わない」ということを素直に
受け入れられなかったんです。
なぜなら彼と自分を対等だと
思っていないから。
彼が上、自分が下、という構図しかないので
彼と合わない=何かに失格した、
としか考えられなかったからです。
彼にいわれた
「俺たち合わないと思う」のセリフも
彼はそのままの意味で言ってるだけであろうに、
「おまえは俺には相応しくないのだ」
としか聞こえなかったのです。
もっとも、この頃は会話でも無理して
「上手にリアクションしなきゃ!」とか
「彼に受けることいわなきゃ!」
みたいなことばっかり思ってましたから
今なら
「別に気まずくてもいいやー」
と色々OKを出すことを覚えたので、
もしかするとリラックスした結果
楽しく会話できるのかもしれません。
1度目のデートで楽しい!と思えたのは
「もういいやー」と思って元彼の愚痴を
話し出したからだったしね。
そして私、彼に突然身の上話を
始めたことからもわかるように
この人になんでも受け止めてくれる
カウンセラー的役割を
求めてました。
これ実は初めてじゃなくて
下の記事の二人にも私、
「付き合えない」とわかってから
同じことしてました。
好きになった男性に、
たとえ付き合ってもらえなかったとしても
私の「不幸な」生い立ちの話を
きいてほしかった。
全部受け止めて、
可哀想だね、これまで頑張ってきたね、
よしよし、ってやってほしかったんです。
自分で自分にそれを
やっていなかったから。
外側にばっかり求めてたから
こんな面白い行動に出る羽目になったんですね笑
でもね、当時そこまでは気づけなかったけど
「もしかすると私は自分の話をもっと誰かに聞いてもらいたいだけなのでは??」
と思ったので
このブログを始めました。
つまりこの失恋があったから
私はこのブログを始めることになったのです。
そう考えると本当に
全てが必然必要ベストだなーと思います。
次はいよいよ最後のひとり。
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小松あすみ