復縁に囚われていた時代の話③
こんばんは、小松あすみです。
元彼との復縁に囚われていた時代の話、
第3弾です!
クリスマスに彼女がいなければ
私と会ってくれると言っていた元彼。
当然、わたしはヨリを戻せるか
少なくともちょっといい雰囲気に
なるんだと思ってました。
ところがどっこい。
彼は気持ちのわるいニヤニヤウキウキ顔で、
「今いい感じの子がいるんだ~」
「明日告白するんだ~」
「多分成功するんだと思うんだ~」
とか言うわけですよ。
は?
じゃあお前なんで今日来たの?
って、私は当然思うわけです。
彼も「うん、なんでだろうね…」とか
言っている・・・。
彼の言い分?としては、
今の時点で彼女がいるかいないかと
言われたら、いない。
だから、なんか約束しちゃったし
とりあえず来た。
とかなんとか言ってた気がします。
ここで私ははっきりと、
ええそれはもうはっきりと
男性とは宇宙人並に理解したがい生き物なのだ
ということを痛感いたしました。
(このあとも相手を変えて何度も何度も痛感するわけですが…)
私そのとき耐えきれなくて
結局彼をカフェに連れ込み、周りを顧みず
泣き出しちゃったんですけどね。
それを見て彼は
え?っていうかまだやり直したかったの?
と心底驚いた様子で
(そしてとても嫌そうに)言うわけです。
私からすると何年もの間さんざん
復縁を迫っていたし、
「クリスマスに彼女いなかったら会ってよ!」
→「いいよ」
の流れになったんだから、
当然期待するに決まってんだろ!
って感じなんですが
逆にびっくりされてしまうという、
私たちの間には、かのマリアナ海溝よりも
深い深い溝が横たわっていたわけです。
男と女の考え方の壁、人と人との温度差の壁を
心の底から嫌というほど突き付けれられました。
✳︎
でね、相変わらず散々泣いたり
彼をなじったりした後、
相変わらず天邪鬼な私は
「そんなに私のこと嫌いなら、もう着信拒否でもブロックでもして一切連絡取れなくすればいいじゃん!」
と啖呵を切りました。
そのまま、
最低最悪に雰囲気が悪い中で解散。
そして家に帰ってから寂しくなって
彼に連絡を取ろうとするわたし←
すると…
電話が通じない。
ほんとに着信拒否されている…
メール(当時はLINEでなく)も
受信拒否されてる可能性、高し。
(こちら側からは分からない設定だった)
どうしよう、本当に彼と
連絡が取れなくなってしまった・・・・
その瞬間、多分幼稚園以来はじめて
声出して泣きました。
過呼吸にもなりました。
多分、人生で一番苦しかった瞬間でした。
信じられますか?
何年も前に振られた相手だったのに、
この瞬間にはじめて本当に
「彼から必要とされていない現実」を
知ったんです。
それまでは全く現実が見れてなかった
ということ。
現実を知った瞬間、
生きる意味が分からなくなりました。
お先真っ暗とはまさにあのことで
明日からどころか
次の瞬間からどうやって生きていけばいいのか
わからなかった。
次の日まで生きるより、今すぐ死 ぬ方が
遥かに楽だと思えました。
楽に死ねる方法を本気で探そうと思いました。
しかしそんな私に…
すぐに、生きる希望を
一気に取り戻させてくれるものが
見つかりました。
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小松あすみ