恋愛を美化しなければ、上手くいく。
小松あすみです。
*過去再掲です
不安で寂しい恋愛を映画に例え、
「不幸ってなんとなくドラマチックだよね」
って話をしました。
私が不安定で寂しい恋を繰り返していた頃、
そこから抜け出せない原因はまさに
「恋愛のドラマ化」でした…。
美化とも言うかもしれない。
元彼との復縁を目指していた頃は
「一度は心が離れた彼…。でも最後は私の愛と健気さにやっと気が付き、彼が戻ってきて涙なみだのハッピーエンド!」
みたいのを毎日妄想してました。笑
それ用の結婚式の演出とか
ムービーまで考えてたからね…笑
曲のセレクトも完璧さっ
そのあと好きになった男性たちに
振られる度にも、
「楽しかった最初のデート、気持ちが通じ合った気がした2度目のデート…本当に楽しかった。
なのに、なのに、どうしてあの人は…」
という感じで、
まるで卒業式の日に涙目で「旅立ちの日に」
を歌いながら振り返る
学校生活3年間のごとく、
たった数回のデートを
やたらキラキラと青春っぽく
持ち上げて美化してました…。
その根底にあったものはやっぱり
「悲劇のヒロインでいたい願望」
そして
「恋愛は難攻不落で美しくあるべき」
という設定です。
この設定があったから
私にとっては1つ1つの恋が非常に重かった。
私が毎回超大作ストーリー扱い
していた恋愛達は、
彼らにとっては15秒CMくらいの
軽さでしかなかったことでしょう。
だからいつも男性との温度差がすごくて、
簡単に去っていく彼らのことが
心の底から信じられなかった。
また同じように、
「今の彼は結婚向きじゃないから~」
とさくっと振って、さくっと別の人と
結婚する女子も信じられなかった。
私からしたら宇宙人みたいに見えたし、
なんならちょっと見下していた。
あなたにとって恋愛ってそんなもんなの?
なんか味気なくて可哀想…って。
でも、見下してたのは
本当は強烈に劣等感を感じていたから
そうせずにはいられなかっただけ。
本当はそんな風に「自分の幸せ」を
第一に考えて、かる~く人生を
歩いていける女の子が、
羨ましくて仕方なかったのです。
✳︎
そう、なんだかんだ、
不幸な恋愛をとびきりの映画みたいに
「楽しんでいる」うちは、
安心な恋をすることはできない。
「もうイヤだ」
「こうこういう恋はしたくない」
そう認識し、行動レベルに表せることが
そこから抜け出す絶対条件。
それも、ノートを使って自愛を
していけばいいだけですよ。
では。
小松あすみ
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