なぜ、難しい恋ばかりするのか②~助けられなかった人がいる~
今日は前回の続きです。
何故、一筋縄ではいかないような難しい恋愛ばかりしてしまうのか、というお話。
私の場合、根本さんのブログにズバリな答えを2つ見つけました。
今日はそのうち1つ目をご紹介したいと思います。
【参考】
以下、私の経験を交えてお話します。
1.過去に助けられなった誰かの代わりである
難しい恋愛になりがちな相手というのは、どことなく弱さを内包している気がします。
結婚や付き合うことに前向きになれなかったり、いきなり音信普通にしてしまったり。
心に壁のある人たち。
私たちは、そういう人を「過去に助けることができなかった誰か」の代わりにするんだそうです。
自分が傷つけてしまった人や、
助けないといけない気がしてたのに、助けられなかった人。
それは友達であったり恋人であったり兄弟であったりします。
担当してくれたカウンセラーの方によると、私はどうやら親のようです。
カウンセリングの世界では、恋愛がうまく行かないときは家族関係や幼少期の記憶を探るのが王道。
これまで詳しく書いてきませんでしたが、私の家庭はある部分において完全に機能不全でした。
日常的に面前DVが行われていたのです。
面前DVとは、子どもに直接的な虐待は及ばないけれど、子どもの目の前で暴力が行われること。
毎日毎日、来る日も来る日も、父親→母親への言葉や物理攻撃による暴力の日々でした。
いくつか本を読んだところによると、直接虐待されるに値する心理的ダメージを往々にして子どもに残し、
グレたり、精神病を発症する子も多いのだそう…(゜_゜)
グレたり、精神病を発症する子も多いのだそう…(゜_゜)
何故か私はグレずに育ちました。
でもよく考えるとお兄ちゃんは荒れまくりのグレまくりで、私は目にサイダーかけられたりエアガンで撃たれまくったり
髪の毛を大量にぶちぶちっと抜かれたりとめちゃ被害を受けていました。笑←そういう意味では虐待されてる!?笑
目の前で言葉や物理的な暴力が起こる際、こどもの私はただただ怯えていただけ。
「諸悪の根源」である親を「助けたい」なんて思っていたとは考えられません。
だけどカウンセラーの方はそう判断しました。
お母さんや、もしかしたら加害者であるお父さんのことも助けたいと思ってたのかもしれないわね。
そんなこと考えただけでも気持ち悪いのですが(笑)、
でもそれを聞いたときは何故か涙がボロボロ出てきたんです。
潜在意識の世界では本当にそう思ってたのかもしれません。
こうなってくると潜在意識はもはや別人格に思えます。だから心って面白いです。
(そして今思いついたのですが、もしかするとグレるしかなかったお兄ちゃんに対しても思っていたのかも…?うーん、自分では分かりません)
ちなみにこんな分かりやすい例でなくても、一見なんでもないことでもこの現象は起こるのだそう。
親が仕事で忙しそうだったとか、子育てが大変で疲れて見えた、とか。
要は起きた事象の大小ではなく、子どものころにあなたの潜在意識がどう認識したかなのです。
さて、ただ怯えるだけで何も出来ずに、誰も助けることができなかった私。
大人になって今度こそ誰かを助けようと、「助ける必要がありそうな人」を自分の周りに再配置します。
そしてその人を助けることで、過去に誰も助けられなかった自分自身を助けようとするんだそうです。
「私たちの人生には何度も繰り返されるパターンがあります。再現性と言います。
かつて助けられなかった人を投影する人を助けることで、未消化になっているその感情と向き合おうとするのです。」
(上記リンク先記事より抜粋)
私と同じような恋愛をしてしまう方。
過去にあなたが助けたかったのに、助けられなかった人はいませんか?
探ってみるとヒントが見えてくるかもしれません。
今日はここまで。
2つ目の理由及び「じゃあ、どうすればいいの?」ということについてはまた別の記事で書きたいと思います。
*
温かい日が増え日が沈むのも遅くなり、もう冬も終わりですね。夏大好き人間の私としてはうれしい限り!
ですが、雪はもうちょっと見たいかな。笑
寒いのは嫌なのに、冬をテーマにした絵は好きです。
そして冬が終わる前に、そろそろ実家のこいつに会いにいこうかな~。
ビビさん。なんで猫って涼しい顔でこういうのにすぐ入るんだろ。笑
今日もありがとうございました♡