大事な恋を自分からぶち壊したお話④
シリーズ第4弾です!
帰り道の空が綺麗だった♡
大好きな彼に八つ当たりし放題、
それはそれはひどかった私。
そして困りながらもそばにいてくれた彼。
でもやっぱりそんな関係は
長くは続かなかった。
新社会人になって揺れ始めた関係は
夏になる頃には繰り返し大げんかしていた。
クリスマスのお泊まりデートで
渡したプレゼントに
全然嬉しくなさそうな顔をされ、
私はビジネスホテルの狭い部屋の中、
彼の目の前で泣き崩れた。
阿吽の呼吸で
あんなに会話が楽しかったはずなのに、
ある日の夕食では
「なんかあなたと話すことが全然ないよ…」
といって私はその場で号泣した。
その頃の私たちは
“悲壮感”という言葉がぴったりだった。
2011年 大晦日の夜、
泊まりにきていた彼にも
私は盛大に八つ当たりした。
そして翌日、つまり元旦に振られた。
正月なんてめでたい日に振ってくるあいつが
信じられなかった。
この後に及んで私はまだ
あいつが悪い、
私が振られていいはずがない、
私はなんて可哀想なの!?
と思ってた。
そう、私は彼を散々テストしていたのだけど
本当に振られるなんて思ってなかったんです。
なんでだか、
どこまでやっても大丈夫だと思ってた。
彼はどんなにひどい私でも
絶対に見捨てないと思ってた。
あんなにひどいこと散々したのにね。
なんでだと思います?
それは、結局私が
彼も1人の人間であり、
“お互いを思いやるべきパートナー”だと
認識してなかったからなんです。
自分の専属カウンセラーかなんかであり
そして理想のお母さんだと思ってた。
勝手に。
だから感覚としては
「彼氏に振られた」ではなく
「“お母さん”に振られた???」
てな感じだったから
全く理解できなかったんですね。
(お母さんには普通振られない、って前提が私の中にあるからですね)
彼氏がお母さん化すること自体は
私は否定的ではありません。
今の彼もそうだし…笑
やっぱり甘えたいもんね。
でもこの時は
あまりにも度を過ぎていたんです。
彼の気持ちなんて全くわからなかった。
そのことを考えようとすると
まるでモヤがかかったかのように
完全に思考が遮断された。
自分が満たされてなくて
穴だらけのガバガバだったから。
相手のこと考える余裕なんて
これっぽっちもなかった。
で、お正月に振られた私ですが、
実はこのあと2ヶ月経たずして
ヨリが戻ります。
私の驚異的な執着心と彼の優しさから、
この後何年もぐだぐだ続き
さらに泥沼化していくわけです。
というわけで、まだまだ続く。
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小松あすみ