気になる人からの返事が遅くてイライラするとき。
こんばんは、小松あすみです。
2ショット撮りたいのにこっち向いてくれない…の図
今日は先日セッションを受けて頂いた、
あるクライアントさん(Aさん)の例を
シェアしますね。
(ご本人に許可頂いております。)
「男性からのLINEの返事が遅いと気になってしまう」
というお悩みでした。
最近、実際に2回ほどデートした男性がおり
一度途切れたと思ったLINEの返信が
3日後に来たそうです。
その時にAさんはイラッとしたそう。
明らめノートを使って私がサポートしながら
セッションを進めていきました。
①事実
(その男性からの)LINEの返信が3日後だった。
②感情
イラッとした。
③掘り下げ
なぜイラっとしたのか?
→なんだか下に見られている感じがしたから。
なぜ、そんな感じがしたのか?
→魅力がないと思われている気がしたから。
なぜ、そんな気がするのか?
→自分で自分の魅力がない(可愛くない、つまらない)
そして価値がない…と感じているから。
※結局自分で自分をそう思っている、
というのがミソ!
④設定(思い込み)
私には魅力がない、価値がない
設定が出て来ましたね。
ここから過去を掘っていきます。
「私には魅力がない、価値がない」
と思うに至った「過去の出来事」って
何だったろう?と探っていきます。
いくつか出てきた中で
「両親の離婚」が一番影響していそうだ、
ということになりました。
Aさんが小学生の頃、ご両親が離婚。
当時のAさんは無意識にかもしれませんが、
「子どもがいたら普通、離婚って躊躇するものなんじゃないの?」
「そんなにサクっと離婚できちゃうほど、私って軽い存在なの?」
と感じていたことが分かりました。
離婚後はお母さんと暮らしましたが、
お父さんが会いにきてくれなかったことも
大きい。
「簡単に捨てられた」ように感じるんですね。
そして、その出来事によって
「当時の自分に課した勘違いルール」
は何かな?と見ていくと、
「私には価値がないから、価値ある人に合わせなくてはならない」
でした。
Aさんは大人になった今まで、
あらゆる場面でこのルールを
自分に課してきました。
学校では自分より可愛くて力のある子の
意見を優先し、
仕事では上司やクライアントを優先し
嫌なことをされても耐え、
恋愛ではいいなと思った人に
嫌われないため、
同じフィールドに居続けるために
彼らにずっと合わせてきました。
他人、他人、他人、常に他人が優先。
これではもうひとりの自分、
血だらけの傷だらけ。
Aさんにはノートを使って
当時の自分を癒していく
ワークをしていただきました。
「こんなにまだまだ親への恨みが募っていたとは…」
とびっくりされていました。
これを是非続けてほしいと思います。
(この時のクライアントさんも同じことおっしゃってましたね。
*
で、冒頭の
「LINEの返信が3日後だったことにイラッとした」
ですが、
これはね、
その人のことをAさんが
「いいな」と思っていたために
相手を上、自分を下、
というポジションに自分で勝手に
置いてたんですね。
だから、
返事が3日後
→下に見られて、振り回されてる感じ
がするんです。勝手に。
きいていくとその人とのデート中もやはり
相手に合わせ自分を抑えていたシーンが
あったそうです。
ここまで分かったところで、
新しい「在り方」を
こんな風に決めました。
“自分をさらけ出せば出すほど人から好かれるわたし”
今までの、「価値ある(ように見える)人に合わせる」とは真逆のわたし。
「この私ならどうする?」
を合言葉にこれからは
行動することになります。
すぐに思いつく行動を上げて頂くと、
「人を気にせず行きたいときにトイレに行く」
「飲み会の時に食べたいものを主張する」
が出てきました。
(こんな風に、直接恋愛と関係なくても全然OK)
Aさんの
自分をさらけ出すほど愛される人生が
ここにスタートです!
✴︎
明らめノートで
人生をよりよい方向に転換する方法、
より具体的にイメージできましたでしょうか?
在り方を1度決めただけでは
それを忘れて
元に戻ってしまうこともありますが、
何度も何度も決め直すことで
在りたい人生へどんどん現実が変化します。
3か月徹底サポートでは日常的に
明らめノートのフォローをしますので、
元の状態に戻りにくく、
確実に人生を変えていけます。
まずは自分でやってみたい!
という方は講座もあります。
2ショット難しい…。
では。
小松あすみ