「事実と妄想を切り離す」とは!
こんばんは、小松あすみです。
最近写真撮ってないから使い回し…笑
昨日の記事、我ながらものすごーくうまく
「在り方を決める」の私なりのコツが
書けたかなと思うのですが(笑)
↓こんなコメントを頂きました。
了解です!
わたしの見解で書いていきますね。
まぁこれは実はそんな難しい話では
ないのです。
昨日書いた「段階」というのはまあ、
言わずもがなで明らめノートの要素が
多分に含まれているものなんですが
明らめノートの基本的な書き方は
こうでしたよね。
①起きた出来事
②それによってどう感じたか
③2について、なぜそう感じるのか?と何度か掘ってみる
④そこにある設定(思い込み)を見つける
「と、いうことは?」
⑤じゃあ、本当はどんな私で在りたい?
(明らめノートについて詳しくは《こちら》)
この中で①に書くことは
「徹底的に事実のみ」にする、というのが
「事実と妄想の切り離し」です。
私やセラピスト講座の仲間の話から
2つ例を書いてみます。
◼️彼といつも通り楽しくLINEしていたら、「このくだり飽きてきた」と疎ましがられた。
→この記事の例ですね。
「疎ましがられた」ってのは
私が瞬時にそう感じただけ。つまり妄想。
事実は「『このくだり飽きてきた』と彼がLINEで言った。」です。
勝手に彼の感情を付け足さない。
これに対して②のところで
「不安になった」「傷ついた」「疎ましがられた感じがする」と、自分の「感じ方」を
書くわけです。
◼️職場の行事に参加できません、と偉い人にメールをしたら無視された。
→講座の友達の例。
無視された、が妄想です。
相手が無視したかどうかなんて
その人にしか分からないわけです。
事実は「現時点でメール返信がない。」
ですね。
それに対して②で
「無視された(と感じる)」「さみしい」
「罪悪感」…みたいに書いていくわけです。
このように「事実」とは、
どこで、いつ、誰が、何をした
といったかんじ。
他にも例を挙げると
彼氏からのLINEの返事が遅い
今日はブログを書けなかった
私は太っている
この赤字のところもすべて
誰かの尺度であったり
「出来た出来なかった」の“主観”が
入っていますね。
正しくは
彼からのLINEの返事は◯時間後だった。
今日はブログを書かなかった。
私は身長◯センチに対し体重◯キロである。
みたいになるわけです。
①は徹底的に事実のみ!
「妄想」部分はすべて②の「感じ方」
として書くので、妄想(思い込み)
であると認識することができるんですね。
それだけで安心することもあります。
妄想を妄想と認識しないまま
もがいてるから苦しいんです。
現実とはすべて自分の思い込みが作り出した
幻想なのだと気がつくこと。
事実と妄想の切り離しはその第一歩です。
参考になれば嬉しいです!
では!
小松あすみ