パートナーシップには結局「気遣い」は必要なのか?
“女は受け取るだけでいい” “自分の機嫌さえ取っていればいい”
これってやっぱり嘘だったのかな?
好き放題やってたら、彼を「自発的な気遣いに欠けるこの子とやっていけるのか?」と不安にさせていた。
やっぱり、パートナーシップにおいて「気遣い」って必要なのかな…
これが、今回のことでわたしが一番悩んだことでもありました。
これまでのストーリーはこちらから
まず大前提として
自分の機嫌を取りきれていなかったので精神的に彼にぶら下がる形となり、それゆえ不安にさせていた
というのがありますので、耳タコかもしれませんが自分で自分を徹底的に満たすのが最優先事項です。
で、その上でならば、
与える女性になってもいいんじゃないかなとわたしは思いました。
てか、「気遣い」って言葉はどうしても自分を削ってる感じがしてよくないね。
「思いやり」のほうが好きです。
ポイントは、
1 自分が嫌なことはしないこと
2 余計なことまでしないこと
3 できたら彼が愛情を感じやすいポイントで責めること
かな。
「自分が嫌なことはしないこと」について。
色々話し合った中で、彼は実は、もっとわたしが作ったごはんが食べたいと思っていたらしいことが分かった。
だけどこれまでは敢えて言わなかったらしい。
彼が長期出張から帰ってきた久々のデートで、わたしは久々に料理を作ってあげました。
ぶり大根ときんぴらごぼうと味噌汁でした。
スーパーで買い物したり、コトコトあったかい料理を作って思い出したのは、
わたしは、たまにやる分には料理は結構すきかもな、ってことです。
なんていうか、これまでは「何もしない女が愛される!」にこだわり過ぎて、
別に嫌いじゃないはずの料理までブロックをかけてた気がします。
やりたくないと思い込んでた、みたいな。
「料理作ってあげてもいいんだ。」
と思い始めたら、レシピを検索するのが楽しくなった
(もともと、こんなの作りたいあんなの作りたい、と妄想しながらレシピ探すのすきです。漫画めしとか笑)
だけどこれからも、疲れていたりめんどくさいときは作りません。
自分の機嫌が第一だからっ!
彼も、
「彼女だからという理由で嫌々作られるのはイヤだ。やりたいと思ってやってくれるから嬉しいんだ」
と言ってました。これ大切なポイントだよね!
「余計なことまでしないこと」について。
だからといって、ほっとけば彼が出来るはずのことを何でもかんでもやってあげて、
彼のオカン化すること
彼をダメンズ化すること
はぜっっったいNGです!
わたしは彼のオカンではなく可愛いパートナーでいたいし、
どちらかとうと子どものように可愛がられたい(笑)これは変わらん。
だから、これを機に掃除も洗濯もやってあげよう!とは決して思わないし、
このときだって食べ終わって眠くなったわたしを見て「お皿はオレが明日洗っとくからいいよ」と言ってくれたので、
わたしはお皿は放置しまいた。(前だったら無理に起きて洗っていたかもしれない)
あくまで体感ですが、
受け取る:与える=8:2くらいのバランスがちょうどいいかなと思います。
(これが前回の記事に書いた“思いやり2割の法則”ね!)
「できたら彼が愛情を感じやすいポイントで責めること」について。
絶対ではないのですが、できたら彼が求めている愛情の形を提供してあげるといいと思います。
これは単純に、彼が分かりやすく喜んでくれるので自分もやりがいを感じるから。
彼が喜ぶことを想像すると、自分もほっこりしちゃうみたいな。
嫌われないためにではなく、彼が嬉しそうだと自分も嬉しいからやるんです。
大好きなペットや小さい子でイメージすると分かりやすいですが、
彼らのために遊んであげたりお土産買ったりするときって、
単純に喜ばせたいからやりますよね?嫌われないためじゃなくて。
そうです、これが無償の愛。
わたしは、パートナーシップはやっぱり最終的にここを目指していけばいいと思います。
無償の愛のイメージは、
自分が一杯のコップだとして、まずはそこを満たしていって、あふれ出た部分の愛を相手にそそぐ感じです。
どう?最初に自分を満たさないといけない感じが分かりやすいでしょ?笑
大人になるごとに愛を一旦忘れてしまったわたしたちは、そこにたどり着くまでには様々な葛藤があると思いますが
失敗したり、少しずつ何かをつかんだりしながら進んでいけばいいと、思います。
*
長くなりましたが、今回学んだお話はこんな感じ。
後からまたちょこちょこ付け足しの記事を書くかもしれませんが、シリーズとしては一旦ここで終了にします
お付き合いいただき、ありがとうございました
亜澄(あすみ)