「本音で生きる」と「ダメな自分の押し付け」は違うの法則。

※タイトルは自分に向けて書いてます笑

※でもグサッと(またはもやっと)とくる人は要注意!

 

 

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「本音で生きればうまくいく。」

 

 

どうやらこの理論が通じなかったらしいぞ…

と思ったわたしは、どうしてだろうと考えて考えて、考えまくりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時なんとなくでも出した結論は、このシリーズ一番最初のこちらの記事に書きましたね

⇀彼と本気で別れかけました( ° Д ° )

 

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※その続きの記事たちはこちら

⇀彼に結婚の話、できますか?

⇀本当はとっても結婚したかったわたし。

⇀「本音で生きる」の勘違い。

 

 

 

ここから更に日数が経過し、

今はわたしの中で、次の2つに大きく整理されてきています。

 

◆「本音で生きる」ことと「ダメな自分を押し付けること」は違うの法則

 

◆思いやり2割の法則

 

今日はそのうち1つ目、「本音で生きる」と「ダメな自分の押し付け」の違いについて、です。

 

 

 

 

本音で生きることと、自分の感情を誰かに押し付けることは違います。

 

 

本音で生きる=自己開示はするが、その目的は自分で自分を愛する(認める)こと。

 

ダメな自分を押し付ける=自分で自分を愛さないまま、誰かに愛してもらおうとすること

 

わたしはびっくりしました。

 

だって以前と同じ失敗を繰り返そうとしてたから。

 

 

 

わたしは、自分で自分の感情の責任を取らない人だった。

だから行き場を失った負のエネルギーはいつだって当時の彼に向いて、

八つ当たりしたり、毎日泣きながら電話したりが日常茶飯事だった。

 

 

 

そんな自分から変わったと思ってたんです。

 

だって今の彼には八つ当たりなんてしてない。

しょっちゅう泣きながら電話だってしてない。(これまで2回だけやで!ニヤニヤ

 

 

 

だけど問題は、彼の捉え方は違った、ということです。

 

 

 

2回だけとはいえ、親とトラブルがあれば遠慮なく元気をなくしながら電話をした。

「親のせいで」自分がこれまでどれだけ苦しんできたか、号泣しながら話した。

 

 

 

親と仲良くないことを良く思わない男性がいることは知っていました。

 

だから、はじめはわたしも勇気を振り絞って話していた。つもりだった。

だけどね、そのうち…

 

 

彼ならば全部受け止めてくれるだろう、というか、

 

 

 

恋人ならば当然すべて受け止めてしかるべき

 

 

 

と、あぐらをかいていたんですよね。

 

 

「勇気を出して」ダメな自分をさらけ出しているつもりだったのに、

 

いつのまにか(もしかすると最初から)、「ダメな自分の押し付け」

 

になっていたのだ。

 

 

こんな記事を書いてたわたし

⇀親を嫌いな自分でもいい!
⇀好きな人から嫌われる覚悟をすること。

 

この時の考え方や行動は間違ってなかったと今でも思うけど、

 

本気で「自分だけは自分を愛する」覚悟が出来ていただろうか?

 

 

 

たぶん、答えは否。

 

 

 

わたしは勇気を出してこんな話もしてるんだから、そんなわたしを愛してよ。

 

 

可哀想なわたしを愛してよ。

 

 

本当はべったりと、こんな意識が張り付いていなかっただろうか。

 

 

こんな彼女を見ているうちに、彼はだんだん不安になっていったと思うのです。

 

 

当たり前ですが、わたしと彼の「普通」は違います。

 

 

彼はお母さんが大好き。

亡くなってしまったお父さんのことも心から尊敬している。

そして仲良しの友達やこれまで付き合った恋人に、わたしのような人はいなかった。

 

 

わたしには、彼のように「家族と精神的につながっている」感覚がわからない。

 

そして彼にも、わたしの感覚がわからない。

 

 

わからないのはお互い様なのに、わたしはわたしの感覚だけを彼に押し付けようとしてたのです。

 

 

 

 

ここまで分かってしまったら、もうわたしには何も出来ませんでした。

 

わたしが彼に言えたのは、今までその不安に気づけなくてごめん、ということ。

 

そしてこれからは、そういう不安を我慢せず、ちゃんと言ってほしい。ということ。

 

 

 

その日も次の日も、表現を変えて何度も何度も言いました。

 

そうしたら、

「もう冷めた。付き合っていきたいか分からなくなった。」と言っていた男が、

 

24時間経たないうちに「俺のことを大切に思ってくれてすごく嬉しい。ありがとう」と言いました。

 

 

 

わたしは彼と会わない間、「徹底的な自分満たし」には驚くほど足りていなかった自分に気が付きました。

 

 

 

そして自分の毎日を、“いまここ”を心地よくすることに急激に興味が向くようになりました。

 

 

そして先日出張から帰った彼に会いに行くと、

 

彼はわたしを強く抱きしめて、「会いたかった。」と言いました。

 

 

わたしは、瞬きで必死に涙をこらえました。

 

 

わたしが学んだこと、言いたいこと、伝わりましたでしょうか?

 

もう1つの学び、「思いやり2割の法則」についてはまた今度書いていきますね。

 

 

 

 

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亜澄(あすみ)

 

 

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