そんな情報で「喜んでる」場合じゃない。
今日会社でネットニュースを見ていたら(本当はダメ笑)、
テリー伊藤さんが番組内で女性を軽んじるような失言をした、という見出しが目に飛び込んできた
気になったので思わず開き、読んでみた。
なんでも、「陣痛でそんなに痛がるなんて大げさだ」といった発言をしたそうな。
ネット上では女性を中心に、
「体験したことないやつが意見を言うな。」
「急所蹴られて飛び跳ねてる男に『大げさなんだよ』って言ってる女はどう思う? って話」
などと、大炎上しているらしい。
【情報元】
http://www.j-cast.com/2016/07/08272042.html
読みながらうんうん…と頷いてたわたしは、気づいた。
はっ!
また、男性を悪者にしていた!!
…ちーん。
昨日の記事で書いた、わたしの男性不信的な 「前提」
さも、もう抜け出したかのような書き方をしていたけど
やっぱりこういう「情報」があると、つい目が行ってしまいます。g
*
わたしたちは自分が持っているネガティブな前提を肯定してくれる情報に目が行きがち。
男性を信じられない傾向があるわたしは今回のテリーさんみたいな記事だったり、
熊本だか東日本だかの地震の際、避難所で「そんなもん不謹慎だ!」と生理用品の支給を突っぱねたという男性の話だったり(真偽は不明)、
男性は冷たくて、女性を理解していないアホ野郎である。
そんな世界観を肯定してくれる情報ばかり選択し、ますますその前提を固めてしまいます。
(あとは例えば年齢を気にする未婚女性が「○歳以上の女性が結婚できる割合はたったの○%!」みたいな記事を読み漁ったり、
退職を迷ってる人が、気づいたら「非正規雇用の女性の貧困問題」みたいな記事ばっかり読んでいたりとかね…)
だよねだよね、やっぱりそうよね…と、ご満悦になるわけです。
そして、その前提を覆すような(ポジティブな)情報を、それは見事にスルーするのだ。
わたしも、友達や憧れのブロガーさん達の、とっても優しい旦那さんの話を聞いたり読んだりしても、なんだかおとぎ話のようにしか思えなかった。
でも、気づいた人から変えていけます。
「都合の良いネガティブな」情報だけ取り入れて、殻に閉じこもるのはもう、やめよう。
Asumi
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