執着を許そう♡エゴに負けそうなときは。
こんばんは、小松あすみです。
過去記事(2017.8)再掲です。
昨日の夜、久々にまともに
辛さを感じる出来事がありました。
怖くて怖くて身体はフリーズし、
全神経は「そちら」に集中。
4歳児の頃と全く変わらず何もできずに
ただただ怯えるわたしがいました。
すぐに彼に電話したくなりました。
彼に泣きついて受け止めてほしかった。
声を聞いて安心したかった。
不安定なわたしをまるごと
抱きしめて「大丈夫だよ」って
言ってほしかった。
しかし頭の声は言いました。
そんなことしたらダメ、
また彼を不安にさせてしまうよ!
不安定な女だと思われて
ポイントがどんどん減っていくよ。
だいたいそんなことしたって、
こういう時に男の人の言葉で
満足に救われないことは痛いほど
わかってるでしょ。
彼だってそんなん求められても困るでしょ。
それじゃ前と全く
同じパターンになるよ。
ここで踏ん張らないと。我慢しないと。
頭の声はあまりにも正しくて、
だけど聞いているとどんどん辛くなりました。
確かに、彼に頼る前に
私のことは私が受け止めなければならない。
自分の感情の処理が出来るのは
自分だけ。
でもやっぱり、つらい…。
彼に頼りたい…。
そこで私の男性性は少し意見を
変えてみることにしました。
つまり、
彼に泣きついても「いい」ということにした。
それを自分に許したんです。
ただ、そうする前に
自分で出来ることをまずは
やってみよう。
その後ならいくらでも
彼に頼っちゃおう。
そういうことにした。
まず、
記憶にもないような小さな頃から
いつもいつもいつもいつもいつも
身体を固くして恐怖に耐えてきた私へ
「よく頑張ったね、偉いね」って声を掛けた。
「最悪の事態」をいつも瞬時に
想定しなければならなかった
そうすることで自分を守ってきた私へ。
そのおかげで
「どうせ愛されない」の前提が
染みついた私へ。
そうして小さな私の心を
守ってきてくれた「思いこみ」にも
感謝した。
染み付いた反応として
反射的に恐怖や悲しみが
押し込まれていくのを感じたから、
わざと声を出して泣いてみた。
声を出すと身体が緩むせいか、
押し込まれて手の届かない場所へ
行きそうだった感情がどんどん出てきた。
そうこうしているうちに…
ひとまず私は十分に
「自分と繋がれた」感覚になった。
そしたら彼に泣きつきたい欲が
なくなってしまった。笑
この流れには全く無理がなかった。
押さえつけず否定せず、
愛でしか
自分に対応しなかった。
ここから学べることは、
執着は存分にしていい。
エゴに負けることを
自分に許していい。
ということでした。
「やっちゃだめ!」
って押さえつけようとすると、
相手(感情)は同じだけのエネルギーで
抵抗してきます。
戦わずに、寄り添う。
これが全ての基本かもしれないな。
そんなことを想ったのでした。
では。
小松あすみ