「現実見たほうがいいよ。」
最近この言葉について聞いたり考えたりする機会が多いです。
現実見なよ。
この言葉…もしかすると私も前は言っていたかもしれない。
でも今はこれ、とんでもなくナンセンスだなぁと思います。
このセリフって、だいたいが否定的な意味で使われますよね。
「やりたいことを仕事にしたいなんて」
「好きなことで企業したいなんて」
「この歳で、ちゃんと好きになった人と結婚したいなんて」
そんな夢みたいなこと言ってないで、もっとちゃんと、現実見たら？
きっと常識のある、優しい家族や友達が言ってくれてると思うのです。
あなたのためを思って。
だけどこれが私たちを傷つけるんですよね。
“それが叶うのはほんの一握りの選ばれた人達だけだよ。もっと堅実に、自分の立場をわきまえて、分相応に生きたらどお？”
私は思うんです。
やりたいことをやって生きられる人がほんの一握りだけなのはきっと、そもそもそこに行きつくために心のブロックを外せる人が少ないから。
自分自身に否定の言葉を言い聞かせて、やる前から諦めてしまうから。
立場をわきまえるとか、分不相応とか
あなたの可能性は無限にあるのに、それを自分で閉じ込めてしまうのですか？
自分で自分の価値を落とすのですか？
更に言うと、否定的な気持ちで「現実を見」ても、その不幸な現状は変わりません。
幸せになりたいのなら、外側ではなく内側を先に変えるべきです。
心の中が先に変わるからそれが外の世界へ投影されて、それで初めて現実が変わるんです。
（過去記事 でちょっと触れてます）
（過去記事 でちょっと触れてます）
人には色んな生き方があります。
何よりも安定を大事に思う人ももちろんいて、当然それもアリなんです。
けれども、もしあなたが私と同じ情熱女子であったなら。
「夢みたいなこと言ってないで」、堅実だけど興味を全く持てない仕事に大半を費やす人生はあなたの望むものですか？
「自分の立場をわきまえて」、好きではないけど「結婚できそうな人」と一緒に送る生活は楽しいですか？
そのとき、毎週月曜日の朝のあなたは輝いているんでしょうか。
その結婚式で高砂に座るあなたは、心の底から笑えているのでしょうか。
常識ある言葉を言ってくれる友達も大切です。
だけどそれはそれ、気持ちだけありがたく受け取りましょう。その言葉に影響されて落ち込む必要はありません。
むしろ、夢実現までのストーリーに彩りを添えるスパイスくらいに思っちゃいましょう。
そしてもし不安になったら、その言葉の3倍、勇気づけられる言葉に触れましょう。
尊敬する人の本やブログを読みましょう。既にキラキラ輝いている人に会いにいきましょう。
「現実を見る」じゃなくて、「現実を変える」♡
今日もありがとうございました！
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