自分がじゃがいもだって、思い出すだけでいいんだよ。
今日も、自分を大切にすることについて
話していくよ。
自分を大切にしていると、
“なんか知らないけど”
少しずつ世界が君に優しくなっていくんだ。
難しい理論なんて分からないよ。
“なんか知らないけど”、なんだ。
それでいいんだ。
身体の声、ちゃんと聞いてる？
ちゃんと寝てもないのに
やりたいこと探そうとか、
もっと頑張らなくちゃとか。
順番が逆でしょ。
もしもじゃがいもがイチゴに憧れたら、
どうなると思う？
ジャムになろうとしても、
ケーキの飾りになろうとしても、
何もかもきっと上手くいかないでしょ？
そしてケーキの上で輝くイチゴと自分を比べて、
「こんな自分はダメだ…」と落ち込むんだ。
こんなバカみたいなことはないよね。
じゃがいもの素晴らしさに気づければ、
美味しいカレーにも
肉じゃがにもチップスにもなれて、
無限の可能性が広がるっていうのに。
自分が本当はじゃがいもだって、
思い出すだけでいいんだよ。
一度、わざと
「出来ないふり」「気づかないふり」
してごらんよ。
自分で出来ることを、
あえて誰かに頼ってごらん。
そうすると、
どれだけ「人にどう思われるか」
ばかりに気を取られていたかに気づけるよ。
「できる自分」が好きだったんじゃなく、
「出来ないと思われることが怖かった」
ってことが、
面白いほどよく分かるから。
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亜澄（あすみ）
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