そう、全部妄想だったんだ。

亜澄(あすみ)です好

 

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*

 

不幸の無限ループからの

抜け出し方について。

 

 

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昨日の記事の続きです。

 

 

⇀人生変えたい人、必読ヽ(*´Д`*)ノ

 

 

 

本当は、人一倍やりたいことがあって

人一番自由を欲しているのに、

 

安定志向のお父さんの呪いによって

 

今の安定を捨てることへの恐怖を

捨てられない彼女。

 

 

 

彼女のお父さんはとても働き者で、

「家族を幸せにするために」頑張ってきた

立派な人。

 

 

だからこそお父さんを心から否定できなくて

お父さんの許可がないと、

自分で自分に許可が出せない

状態になっていたんですね。

 

 

そしてこのお父さん、

昭和風のちょっと怖い人みたいで

(うちと一緒やんけーー)

 

 

彼女は昔から、

お父さんの顔色を窺って

自分を出せないでいた。

(うちと一緒やんけーー)

 

 

そんな自分を断ち切るため、

 

心の中に住む、安定、安定とうるさい

インナー父ちゃんをやっつけるために

 

 

お父さんに「出さない手紙」を書いてみなよ、

と強く勧めたんです。

 

 

会社を辞めたい、好きなことをしたい、

というだけじゃなくて

 

 

ずっとずっと、お父さんが怖かったこと

お父さんの顔色を窺って生きてきたこと

自分を出せなくなったこと

そのせいで、今すごく生きるのが辛いこと…

 

包み隠さず、ぜんぶ。

 

 

それを渡せたらもちろん一番いいけれど、

書くだけでも色んなことが明確になり

心が浄化されて楽になるから、と。

 

 

問題の根本部分にアプローチすれば

びっくりするほど楽になるからって。

 

 

 

 

でも、彼女は結局やらなかった。

 

 

一番芯の部分と向き合うのって、

不快だし、体力使うし

何より怖いですからね。

 

 

 

そのまま夏になり、秋になり、

 

あーでもないこーでもないを繰り返しながら

 

その間にも問題はどんどん深刻化。

 

 

自分と向き合わずにごまかし続けると

潜在意識はあの手この手で

次から次へとダミーの問題を

作り上げます。

 

 

最終的には、

 

・ハゲそうなくらい嫉妬に悩まされる

・ご飯食べれず

・夜寝れず

・病気発症

・体重激落ち(2、3回聞き直すレベル)

・会社で常に被害妄想

 

…などなど、割と不幸のフルコース。

 

 

ここまできて遂に。

 

彼女は退職を決めました。

 

 

 

それは、この無限ループ

↓

仕事に愛情が持てない
→会社辞めたい
→でも安定を捨てるのはこわい
→ちょっとずつ何か始めてみようかな?
→仕事で疲れてしまって何もできない
そして最初に戻る…

 

 

の壁をぶち破る、超強力な爆発装置。

 

 

 

ここからはもう、すごかった。

 

会社を辞めるついでに、

・課長がどんなに渋ろうと有給消化

・勇気を出して精神科にも行くことに

・5万円出して行きたいセミナーに申込む

 

そしてそして、

・ついにお父さんに手紙を渡すと決める

 

 

自分のために勇気を出して、

行動を起こし始めました。

 

 

しかしやっぱりすごいのはお父さんのくだりです。

 

 

実は手紙を書く前に、

その子が心療内科に行こうとしたところ

お父さんにバレて(笑)急遽話し合い。

 

会社を辞めることもバレて…

 

 

そしたら、そのお父さんどうしたと思います?

 

 

 

すごい心配されたんだって。

 

怒るどころか怒鳴るどころか、

 

そんなに辛いなら

無理して会社なんて行かなくていい

 

しばらく休んで自分の道を探しなさい

 

お前が決めたことなら尊重する

 

それよりも、

これからはそんなになるまで溜め込まずに

もっと相談しなさい

 

おまえが辛そうなのが一番つらい

 

笑顔で元気なら、それだけで十分

 

 

こんな風に、言ってくれたんだって。

 

 

 

漫画みたいだけど、ほんとの話…

 

 

今これ書いてて、

自分のことのようでまた泣けてきた!笑

 

 

*

 

 

そしてここで思うのは、

 

ああ、

壮大なコントってこのことか、ということ。

 

 

 

その子は、たとえ辛かろうが病気になろうが

 

お父さんは絶対に、会社を辞めることを

反対すると思ってた。

 

怒られると思ってた。

怒鳴られると思ってた。

 

 

だから頑張り続けた。

 

 

そして手紙を渡すと決めてからは

怒られる恐怖との勝負だったんです。

 

 

 

だけど蓋をあけてみれば、

 

全部全部、妄想だった。

 

 

 

…あれ?

これまでのはなんだったんやーー∑(゚Д゚)

 

 

と、ガックリ、来るレベル。

 

 

 

この感じ、体験してみるとホント分かります。

 

 

あれ?わたし、

自分で自分を勝手に鎖でつないで

がんじがらめにしていただけじゃん、って。

 

 

逆にやらないと、絶対にわからない。

 

 

これを書いてるわたし自身、

まだまだ飛び込んでないバンジー、たくさんありますよ。

まだ始めたばかりです。

 

 

でもやっとやっと、

人生を本当に変える方法が体験出来始めたんです。

 

 

やるしかない、辞めるしかない。

 

 

このエピソードが

皆さんの生きるヒントになれば幸いです。

 

 

 

亜澄(あすみ)
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