女は汚い、から始まるゲーム
内側の原因で性に関する物理的な影響が出ている人って、
やっぱり自分が「女性であること」をきちんと認められてない人が多いんじゃないかなと思います。
※今日の記事は女性蔑視的セリフが後から登場しますので、気分が悪くなりそうな方はご注意くださいませ。
こちらに詳しく書いていますが、わたしもその1人です。
わたしの場合は極度の性 交痛として外側に症状が出続けています。
※ちなみに生理痛持ちでもありますが、ナチュラムーンにしてから少し軽くなったような気もします
しかもこれって、外側からだととても分かりにくい。
女性性を認められない、というと見た目も男っぽい人が多いんじゃないかなと思いがちですが、
わたしはスカートもワンピースも着るし、髪はロングが好きであります。
花柄やピンクの持ち物は多いし、ドレスなんて眺めるの大好きです。
(無駄にウエディング雑誌を何冊も持っているw)
セクシーでカッコいい女性が好きだから、肌が見える服もよく着ます。
これだけ見ると、とっても自分の女性性を受け入れてそうですよね?
でも、どうやら違うらしい。
*
時々、自分が「女性であること」に違和感を感じることがあります。
(性同一性障害とかではなく)
なんというか、いわゆる「女性のイメージ」に、
魂としての?裸の存在としての「自分」がそぐわないことがあるなぁと。
頭の中で一人で思案してる時とか、いちいち自分が女だっちゅー自覚がないというか。
これは昔っから思ってました。
そしてこういう女性って実は多いんじゃないかとも思ってます。
それとこれとは別かもしれませんが、
自分が女性であることに違和感や抵抗をもつ原因って、
ほとんどの場合はやっぱり親の影響があるんじゃないかな。
どうも分析グセのあるわたしは、これまで自分自身について色々分析してきました。
わたしの場合、父親が「女は汚い」という趣旨の発言を繰り返すひとでした。
生理は汚い、だからお前も汚い、
と母親に向かって繰り返し言っていました。
生理の時、昔の女たちはどうしてたんだ?垂れ流しだったんだろ?
汚ねぇったらありゃしねえな、みたいな。
でっかい声でねちねちねちねち、言っていました。
小さい頃にこんなの聞き続けていたわけだから、多分自分で思っているよりも、
わたしの意識にはこれらがこびりついてるんじゃないかと思う。
わたしは、小5の終わりごろに初潮が来ました。
それを多分母親が父親に報告したんでしょう。
その日の夜わたしがリビングに入っていくと、それに気づかない父親は、
「生理になった女は、女じゃない。」と、それはもう自信満々で大声で言い放っていました。
11歳のわたしは
いつも通り何も聞こえないふり、気づかないふり、気にしないふりをして横を通り過ぎました。
他にもね、ブログに書けない嫌なことたくさん・・・(゜_゜)
色々なことがあって、わたしは「女」というものを、正確に言うと母親の性的な側面を、
それはそれは穢らわしく、汚く、軽蔑すべきものと認識するようになりました。
昔むかし初体験 のときに、突然言い知れぬ気持ち悪さがぶわーーーーーーっと押し寄せてきて、
とてもとても気持ち悪くて、相手がクソ野郎だったということもあって結局出来なかった…(初体験?)ということがあったんですが
あれは、親のそういった気持ち悪さがよみがえってきてたんですよね。
当時の自分でもわかりました。
自分がそういうことしている、という光景が、気持ち悪くて仕方なかった。
※今はだいぶ良くなったと思ってます
*
けどさ、
どんな過去があろうが、どんだけ色んなことを勉強して分析しようが、
結局は、じゃあ、今からあなたはどうするの?
なんですよね。
親のせいでトラウマが出来た、嫌なイメージを植え付けられた…
たしかにそれはわたし達のせいではないけれど、
当時は被害者だったかもしれないわたし達だけど、本当は、いつでも被害者を辞めることが出来る。
そのために、今から出来ることをやる。
「【女性性】を一度忘れてから思い出し、慈しむためのゲーム」
わたしたちは、これをやりたくて生まれてきたのだから。
わたしは、このゲームにのりました。
あなたはどうする?
亜澄(あすみ)