暗黒恋愛、最初の違和感。【Asumiのブラック恋愛記①】
魅力あるブログになるためには自己開示が大切!とか言ってるからには
やっぱり過去、わたしがどれだけのブラックな恋愛を繰り広げてきたのか…
を書くべきだろうと思っていたのですよね。
とはいえもちろんお相手のプライバシー等ありますので、
あくまでブログに書ける範囲で(笑)手さぐりしながら書いていきます。
お相手さんを盛大にネタにしたくなる衝動をおさえ(笑)、
なるべく自分自身の当時のマインドにフォーカスして進めたいと思います。
抑えきれてなかったらごめんなさい
不定期連載の予定ですので、現在のわたしの様子と比較しながら読んでいただければと思います
* * * * *
Case1.~最初の違和感~衝撃のグラサン男くん
まずは初めて付き合った恋人のお話。
あれは高校卒業の3月。
彼の名はそう、グラサン男としておきましょう。(なぜなら初対面の日にグラサンしてたから)
彼はバイトの先輩でした。
といっても同い年で、高卒で就職するのでバイトは辞めてしまうらしい彼は、
新人のわたしとはほぼ入れ違いでした。
工業高校出身の高卒、未成年なのにマルボロ愛用、なぜか車も持っている(←走り屋に憧れる、中途半端な改造野郎)
そんな彼の不良っぽい世界観が新鮮で楽しくて、
付き合って初めてのデート、どこぞの峠だったし
仕事を教えてくれるときの優しさのギャップなんかもあいまって。
18歳にもなって恋に恋するタイプだった私はすぐに彼のことを好きになったのでした。
その後運よく付き合うことになり、わたしは「初めての彼氏」、そして何より
「不良っぽい彼と付き合うお嬢様(?)の自分」という設定に酔っていた。
マジで、今だから言える…
けれども月日が経つごとに、自分の中のある変化に気が付きました。
それは、
友達にはこんなに気を使えて、場の空気を読んで、上手くやれるわたしが、
彼に対してはひどくワガママになり、全く相手の気持ちを考えられなくなっていたこと。
「人間として扱うことが出来ないなぁ…」と、思ってました。
彼に対してだけは完全に感覚がマヒしてしまって、まるでモノか何かのように。
好きは好きなのだけど、まるで好き勝手に遊んでもいいぬいぐるみのように、彼のことを認識してる。
そんな自分を、うすらぼんやり感じていました。
何が原因かもわからないまま、それはある意味、新しい自分の発見でした。
と同時に、「相手との心理的距離が近すぎる」ことも何となく分かっていた。
友達に聞いたことを覚えています。
「わたしは彼の問題を自分の問題のようにとらえてしまうし、境界線が全くないように感じてしまうんだけど、○○ちゃんってそういうことある?」
と。
彼女の答えは、「わたしはそういうのは無いなぁ。彼は彼、自分は自分だよ」でした。
*
もう9年も前だから記憶も曖昧なのだけど、
きっと自分で覚えている何倍も何十倍も、彼にはワガママを言って振り回していたかもしれない。
何かあるとわたしはすぐに「じゃあ別れる?」とか言っていた。
はい、最低です。
だけどこの「別れる?」はいつだって本気じゃなくて、
彼を脅すため、言いなりにさせるため、コントロールするための言葉だった。
この頃のわたしは彼に問題があるとばかり思っていて、
自分が何かおかしい…ということに、気づいていなかった(気づこうとしていなかった?)のでありました。
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小松あすみ