恋愛の悩み、本当のラスボスは。

こんばんは、小松あすみです。

 

 

 

 

今日は前髪ある風ヘアだった！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋愛のお悩みのセッションをしていると

時々あること。

 

 

 

 

 

お悩みのラスボス（根本原因）

が思いもよらない意外な人物だった、

というパターン。

 

 

 

 

 

実際のセッションの例からお話しますね。

（許可を頂いています）

 

 

 

 

 

これまで恋愛相手や

旦那様に言い返すことが出来ない。

嫌なことを言われても我慢してしまう。

 

 

とお悩みだったYさん。

 

 

 

 

 

そこにあったのは

 

 

 

「常に相手が正しくて、私が間違っている」

 

 

 

 

という思い込みでした。

 

 

 

 

 

 

 

過去を探っていくと、まず出てきたのは

 

 

「怒りっぽいお父さん」でした。

 

 

 

 

意見を言うと怒られる。

 

 

言い返すと怒られる。

 

 

いつ怒鳴られるか分からない。

 

 

どこで地雷を踏むかわからない。

 

 

 

 

 

 

本来一番安心できるはずの家の中で

しょっちゅうこんな思いをしていては、

自分に自信が持てなくて当然ですよね。

 

 

 

 

 

いつも父親に怯えていたのは私も一緒なので

非常にお気持ちわかります。

 

 

 

 

 

 

で、普通なら、お父さんが原因だから

そこを癒していけばいい、

って話になりますよね。

 

 

 

 

 

でもね、Yさんの場合

イマイチそこから今の問題へのつながりが

見えてこなかったんですよ。

 

 

 

 

 

そこで少し方向転換。

 

 

 

 

お母さんについてきいてみました。

 

 

 

 

 

はじめはあまりピンと来ていなかった様子の

Yさんでしたが

途中でハッと気づかれました。

 

 

 

 

 

お父さんに怒られた後、よくお母さんに

 

 

「あんたがお父さんを怒らせるのがいけないのよ」

 

 

と言われてたんです。

 

 

 

 

 

「相手が正しい、私が間違っている」

 

 

 

この思い込みに

より強い影響を与えていたのは

どうやらこっちのようでした。

 

 

 

 

 

Yさんの「もうひとりの自分」

の気持ちが一気に見えました。

 

 

 

 

 

その子はきっと、

こんな風に思っていたんじゃないかな。

 

 

 

 

 

「私、怖い思いしたのに…」

 

「どうしてお母さんまでそんなこと言うの？」

 

「どうして私の味方してくれないの？」

 

「怖かったの、嫌だったの、分かってよ」

 

「怖がってる私をちゃんと見てよ、愛してよ」

 

 

 

 

 

そして今度は

自分で自分に言ってあげます。

 

 

 

「突然怒鳴られて怖かったね」

 

「あなたは何にも悪くなかったよ」

 

「お母さんには、味方になってほしかったよね」

 

「でもその気持ちを抑えてたんだね。本当に頑張ったね。」

 

 

 

 

＊　＊　＊

 

 

 

こんな風に

 

 

ラスボスはお父さんだと思ってたら

実はお母さんだった…

ということは時々あります。

 

 

 

 

 

ポイントは

 

 

「じゃあその時お母さん、何してた？」

 

 

と思い出してみることです。

 

 

 

 

他にも、お母さんに対しては

何も感じてないなーと思ってた人が

 

 

 

自分がお父さんに

怒られたり殴られたりしていたとき、

 

 

それに対して“何もしなかった”お母さんに

 

 

実は色々思っていた、

というケースもありました。

 

 

 

 

本当は助けてほしかったんですね。

 

 

 

 

 

でもね！

 

 

 

 

 

ホントのホントのラスボスは、

実は父親でも母親でもない。

 

 

 

 

じゃあだれか（何か）っていうと、

 

 

彼らに対して持っている自分の中の

「思い込み」「未消化の感情」です。

 

 

 

 

 

つまりラスボスは自分の中にいるんです。

 

名言だ

 

 

 

 

 

 

これを昇華して幸せになりたい人は

ノートやるか、私に会いに来てくださいね。笑

 

 

 

 

パーマじゃなくてくせ毛です\(^0^)/

 

 

 

 

では。

 

小松あすみ